
あっという間に1年間が過ぎ去りました。いろいろなことが起きた1年間でしたが、知事、県庁医務課、その他関係各位のお知恵を借りながら、その都度、その都度、よりベターな対応をさせて頂きました。

一番印象に残っていますのは、県立病院好生館歯科が3月31日をもって廃止となりましたことが会員にとりましても、県民にとりましても大変残念なことだったと思います。廃止に至りますまでは、県や県議会に何度もお願いをしたり、県議会の文教厚生委員会との口腔ケア等の勉強会をとおして県立病院歯科の必要性を説きましたが、不本意な結果となってしまいました。現在は、佐賀大学医学部口腔外科学教室に協力をお願いして、なるべく県民の皆様にご不便をおかけしないで済むようにしております。また、将来、2次医療機関としての歯科の復活を県当局等へ辛抱強くお願いしていこうと考えています。それと、県立病院歯科廃止により懸念される障害児・者の歯科診療に対応するための研修会等の立ち上げも検討したいと思います。

また、3月には小学校におけるフッ素洗口事業で計量ミスによるトラブルが発生しましたが、県、薬剤師会、教育委員会との連携の下、素早い対応により解決しました。

しかしながら、さまざまなご意見が出てくることも考えられます。今後ともフッ素洗口の安全性と有効性を科学的に説明し、必要性をご理解頂けるよう努力していきたいと考えています。

今年度の会務執行につきましては、昨年度の事業を継承しますが、
@障害児・者歯科診療への取り組み(対応歯科医師育成のための研修会等)
A歯科衛生士の資質向上のため、専門学校の3年制への移行
を新たに目標に掲げ、県民のために「役に立つ歯科医師会」を目指して努力していきたいと考えています。

前年度以上に気持ちを引き締めて頑張りますので、県民の皆様のご理解、ご協力、ご指導をどうかよろしくお願い致します。