口臭が気になりますか?
口臭は、どんな人でも多少はあります。たとえば、朝起きたときや空腹時などの臭いを生理的口臭とよび、これは健康な人にもあります。この生理的口臭はブラッシングなどによってなくすことができます。
一方、他の人が気にするような口臭には、口の中の病気や全身性の病気がもたらす口臭があります。全身性の病気、つまり内科器疾患、耳鼻咽喉科疾患、呼吸器疾患などによっても口臭は起こりますが、ここでは口の中の病気が原因で起こる口臭についてお話します。
まず、口の中には何兆個という細菌がいて食べ物のカスなどを栄養源に、増殖を繰り返しています。この細菌が増殖すると腐敗臭を放ち、口臭の直接の原因となるのです。
また、むし歯も歯周病も、同じく口の中の細菌が原因ですので、こうした病気がある人には口臭がある方が多いのです。
すなわち口の中が原因でおこる口臭を取り除くには、適切なブラッシング、むし歯の治療、 歯周病の治療、定期検診を行うことが大切です。

歯・・・美しさの追求
(1) 美しい歯は毎日のブラッシングから
美しい歯であることの条件は、単に見た目のだけの美しさではなく、歯と歯肉が健康であることが重要です。それにはなんと言っても毎日のブラッシングが不可欠です。とはいえ、自己流のブラッシングでは、歯ブラシの毛先が適切なところに届かず、むし歯や歯周病の原因となるプラークを取り除くことができません。そのためには、歯科医院で正しい磨き方の指導を受けるのが一番です。その上で、プロの手による定期的な歯や歯肉のお掃除(クリーニング)が加われば、歯の寿命が延びるだけでなく、自然で美しい歯や歯肉を保てるはずです。

(2) 漂白
歯の変色には「タバコのヤニ、紅茶やコーヒーなどの色素による変色」と、「加齢などによる歯の質自体の変色」があります。前者の外来性の色素による変色に対しては、歯のクリーニングにより、本来の歯の色をとりもどすことが可能ですが、後者の歯の質自体が変色したものに対しては、特別な薬を使って漂白することが必要となります。
漂白は、比較的軽度の変色に対し効果的で、漂白した歯でも時間の経過により後戻りがあることが多いようです。また、基本的に健康保険適応ではなく、すべての歯科医院では実施していませんので、かかりつけの歯科医院でご相談ください。

(3) きれいな歯並びの効用
きれいな歯並びだと、歯磨きがスムーズにでき、歯の汚れを落としやすくなります。その結果、むし歯や歯周病など歯の病気にかかる可能性を低くすることができます。
また、食べ物をしっかり左右均等に噛めることは、バランスがとれた頬の筋肉や顎骨の成長を促しますので、顔の輪郭の美しさにもつながります。
それに、一番の効用は、口元に自信がもて、明るい素敵な笑顔になることでしょう。