被調査者数
むし歯の状況
現在歯の状況
喪失歯の状況
補綴の状況
歯周組織の状況
自覚症状及び歯ブラシの使用状況
成人歯科保健統計指数の算出方法
所見のない者の割合は、9.4%とすべての年代において見られた。歯石のある者。浅いポケットを有する者の割合が30.0%と多い。歯が抜けて機能喪失の割合は、10.3%であった。
年齢別にみると、20歳代では歯肉からの出血及び歯石の沈着を認める者が合わせて64.8%と多いが、加齢とともに歯周組織の状態は悪くなる。浅い歯周ポケットを有する者の割合は30歳代で増加するがその後はほとんど変わらない。しかし、深い歯周ポケットを有する者の割合は60歳代で最も高く1.3%となっている。70歳を過ぎると機能喪失の割合が31.6%と増加する(表6−1、図6−1)。
歯周疾患有病者数(総数)表6-1
歯周疾患有病者率(総数)図6-1
男についてみると、浅い歯周ポケットを有する者の割合が35.5%と最も高く、次いで歯石のある者27.2%となっている。年齢別にみると20歳代では55.2%に歯石があり、次いで出血が13.8%であった。30歳代になると浅いポケットを有する者が37.9%と増加し、その分歯石のある者が減少する。40歳を過ぎると深いポケットを有する者が増加し始め、60歳代では23.0%と最大となる。70歳以上になると、浅いポケット43.1%、深いポケット10.3%に加え機能喪失が24.1%と増加している。(表6-2、図6− 2)。
歯周疾患有病者数(男)表6-2
歯周疾患有病者率(男)図6-2
 女では、歯石を有する者が最も多く、31.6%、次いで浅いポケットを有する者が25.9%であった。所見のない者は10.0%(40人)とすべての年代においてみられた。年齢でみると、20歳代では、歯石を有する者が40.5%と最も多く、次いで所見なしが23.8%、出血21.4%であった。30歳代になると、浅いポケットを有する者が23.3%と増加し、60歳代まで増加していく。70歳以上では、機能喪失が36.0%と急増する。(表6−3、図6−3)
歯周疾患有病者数(女)表6-3
歯周疾患有病者率(女)図6-3
 男女を比較すると、出血、歯石沈着を有する軽度の者の割合は、男38.1%、女44.5%と女が高く、歯周ポケットを有する者の割合は男46.0%、女33.1%と男が高かった。歯周組織の状況は、女の 方が明らかに軽度であるが、機能喪失については、女の方が12.4%と男7.2%より高くなっている。
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